1分でわかる『引き寄せの法則』


 

ここで『引き寄せの法則』を簡単なかけ算で説明してみようと思います。

 

あなたが願っていることがどんなものであれ、それを引き寄せるときは、

 

『それが起こることを確信し、その願望を忘れているとき』です。

 

 

その状態が、あなたが願望を叶えるのにもっともポジティブでパワフルな状態です。

 

 

逆にあなたは自分が望んでいないことを引き寄せる力もあります。

 

あなたが望まぬことがなんであれ、それを引き寄せてしまうときは、

 

『望んでいることより望んでいないほうの実現を信じてしまい、それが起こることを怖れているとき』です。

 

あなたがそのようなネガティブな波動でいるとき、次々に願いが叶うなんてことは無理です。

 

 

 

 

これをかけ算で表してみましょう。

 

 

自分の波動がポジティブな状態をプラス(+)、

 

自分がネガティブな状態をマイナス(-)ということにします。

 

 

自分が望んでいることをプラス(+)、

 

自分が望まないことをマイナス(-)ということにします。

 

 

そして望む望まないにかかわらず結果として、

 

『引き寄せる』をプラス(+)、

 

『引き寄せない』をマイナス(-)ということにします。

 

 

 

同じ符号をかけると答えはプラス(+)に、

 

異なる符合をかけると答えはマイナス(-)になります。

 

 

(+)×(+)=(+)

 

(+)×(-)=(-)

 

(-)×(+)=(-)

 

(-)×(-)=(+)

 

 

中学校の数学で習いましたね。これに当てはめるとこうなります。

 

 

自分がポジティブな波動のとき(+) × 望んでいること(+) = 『引き寄せる』(+)

 

 

自分がポジティブな波動のとき(+) × 望まないこと(-)  = 『引き寄せない』(-)

 

 

自分がネガティブな波動のとき(-) × 望んでいること(+) = 『引き寄せない』(-)

 

 

自分がネガティブな波動のとき(-) × 望まないこと(-)  = 『引き寄せる』(+)

 

 

表にするとこんな感じです。

 

 

 

 

原理自体はとっても簡単です。

 

私たちはこれを生まれてから今日までほとんど無意識にやってきました。

誰でも常に望む望まないにかかわらず、何かを引き寄せて生きているのです。

 

しかし、意識的にこれをするにはひたすら訓練をくり返すしかありません。

要はいつもポジティブでいればいいってことになりますが、それが簡単じゃないから苦労するわけですね。笑

 

 

願望はあっていいのです。いくつあったって、どんな内容だっていいのです。

 

でも、それを忘れてください。

 

願ったら忘れる。

 

また願って、また忘れる。

 

ひたすらこのくり返しです。

 

 

 

これは『引き寄せの法則』でくり返し言われることだと思います。

 

あなたのこれまでの人生を振り返ってみてください。

何かの願いが叶う瞬間は、そのことを忘れているときじゃなかったですか?

 

 

実現すると信じたら、もうそのことで悩んだりはしないものです。

 

これはあまり良いたとえじゃないかもしれませんが、

大学受験で裏口入学が確約されていたら、試験当日は何も焦りませんよね。

 

「落ちたらどうしよう」なんて心配して一生懸命に単語帳めくったりしませんよね。

 

涼しい顔して試験会場で口笛吹いてたりするかもしれませんよね。笑

 

 

 

実現を信じられたから、忘れる。

 

逆に言えば、忘れてさえいれば、結果それが叶うと信じたと同じことです。

パラドックスです。

 

忘れてパワフルになってください。

 

 

 

願望を忘れていられるには、

 

「もしもこれが叶わなかったとしても、自分が困ることは一つもない」

 

そう信じることから始めてください。

 

(言うほど簡単ではないですが……)

 

あなたが見ている現実は、あなたが信じたとおりの夢なのですから。

 

 

 

『本当のあなた』は何かを心配したことはありません。

 

なぜなら、『本当のあなた』にはすべてが在るからです。そして常に守られているからです。

 

 

今、あなたはそのことを忘れ、

 

「何かが足りない」、

 

「何かの危険に晒されている」というあなたが信じた夢の中にいるのです。